2019年春 第13回
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春と秋に行っている陶芸展のご案内
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どんぐりに目鼻をつけて木の実独楽
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神帰るかわせみの数今日ふえて
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曙杉太古語らず紅葉づれり
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翔鶴の金の蒔絵の夫婦箸
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出雲への一両列車秋の音
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日御碕の灯台灼けて海猫ねむる
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白無垢のまなざし一途涼新た 鳥取にて
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雷鳴の幾度に明けし羅馬かな
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二千年の柱廊礎石合歓は実に
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金祝ミサの聖杯ひかる夜の秋
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夕映えて司教座窓の鳩眩し 眩しすぎて普通にカメラを向けたのでは鳩が写りません。 画面を暗くしてみて初めて、鳩が見えました。
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花嫁の馬車ゆくローマ空高し
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ローマへとひまわり畑を突き抜けて アッシジを発って、最後の巡礼地ローマへ
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洗礼堂カサブランカの鎮もりに
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聖堂の狛に首なき溽暑かな
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亜麻色にキアラの聖衣晩夏光 聖キアラ(英語名クララ)はイタリアの聖人・ キアラはアッシジの路上で、フランチェスコの説教を耳にした。 彼のはなしに感銘を受け、彼に帰依した。のちに女子修道会を設立。 フランチェスコを最後まで看取ったという。
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そそり立つ城壁今に鷹舞へり アッシジの町全体を見下ろす丘の頂にある見張り塔。 繰り返された占領の跡として、 その時代の王や 領主の紋章が、あちこちに彫られているという
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風涼し霊廟つつむ青硝子 聖フランチェスコ大聖堂 フランチェスコが求めたものは、ただ神を讃美し、 小鳥やオオカミなどをふくむ神のあらゆる被造物を自分の兄弟姉妹のように愛し、 福音を伝え、単純と謙譲の道を歩むことであった。
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夕焼けてヤコブの梯子おりてくる アッシジ ヤコブの梯子とは 雲の切れ目から太陽光が帯状に伸びて見える、自然現象の一種。 別名「薄明光線」「天使の梯子」。